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<title>BXテンパル株式会社 採用サイト プロジェクトストーリー</title>
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<title>災害時の安心・安全を追求した画期的製品、 防煙たれ壁｢ケムストップⅡ｣の開発。</title>
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PROJECT STORY 01

災害時の安心・安全を追求した画期的製品、
防煙たれ壁｢ケムストップⅡ｣の開発。

商業施設やオフィスなど一定規模の建物に、建築基準法で設置が義務付けられている｢防煙たれ壁｣。
火災時に煙が天井を伝って拡散するのを防止し、避難時間の確保を目的として、
天井から吊り下げられている透明な壁である。
通常、ガラスでつくられているが、ある災害を機にBXテンパルは新たな防煙たれ壁の開発に着手した。
そこには、社会的貢献を果たすという、企業としての使命感と責任感があった。







PROFILE









Y,O
取締役
製造施工本部長
兼 埼玉工場長



入社後、開発設計課に配属。外装パネルや大型スクリーンなどの設計業務に従事。その後、開発設計課をマネジメントする立場に。2018年、埼玉工場長に着任。業務効率化、生産性向上に取り組む。2020年より現職。








Episode 01

東日本大震災による甚大な被害、｢防煙たれ壁｣の破損、落下。人の生命・安全を守るために新たな｢防煙たれ壁｣を。








2011年3月11日、東日本大震災が発生、東日本全体、特に東北地方太平洋沿岸に甚大な被害を及ぼした。多くの企業が少なからず影響を受けたが、BXテンパルも事業へのダメージは少なくなかった。震災は日本全体に暗い影を落としたが、そんな中、BXテンパルの中で持ち上がったのが、｢自分たちの技術や製品で、お客様が困っていることを改善できないか｣という声だった。当時、繰り返し放映された震災の映像の中で、目に留めたものがあった。それが｢防煙たれ壁｣である。

｢当時の社長が、地震によって落下する防煙たれ壁の危険性を指摘しました。当時の防煙たれ壁の多くはガラス製。厚さ6.8mm、長さ1,500～2,000mm、重量は20kgにもおよびます。これが割れて天井から落下し飛散すると、人の命に係わる甚大な事故になりかねません。私たちは、これまでオーニング製品を中心に多彩なテントキャンバス・シート製品を市場に供給してきました。このシート製造技術で新しい防煙たれ壁を生み出せるのではないか。そこから開発がスタートしました｣(Y,O)






Episode 02

市場が｢防煙たれ壁｣に求める重要な要素が｢透明性｣だった。果たして、グラスファイバーで透明化を実現できるのか。








不燃シートはグラスファイバーを基布とし特殊コーティングしたもので、厚さは0.3mm、2,000mmで重量はわずか2kg。ガラス製に比べて重量は10分の1。グラスファイバーであるため割れることはなく、落下しても人の命に係わるような事故は生じない。この不燃シートを活用すれば、軽くて割れない防煙たれ壁ができるのではないか。Y,Oらはその確信のもとに市場調査や災害事例の調査研究を進め、2011年11月、開発プロジェクトをスタートさせた。しかし、その時点である問題が顕在化していたという。
｢防煙たれ壁は、天井高2.8mから50cmほど垂れ下がります。スーパーなどの天井を見上げていただければ設置されているのがわかりますが、通常はあまり目にしません。それは透明で、存在感が薄いからです。それによって天井からの圧迫感を減じているわけです。ガラスは透明、しかし、当時の不燃シートは半透明ともいえる乳白色。さらにガラスよりも高価であり、安全性は担保するものの市場が受け入れてくれるかどうか。したがって私たちの最初の取り組みは、不燃シートの透明化でありコストダウンでした｣(Y,O)

不燃シートの材料であるグラスファイバーの透明化。Y,Oらは、グラスファイバー製品化を担うメーカー(生地メーカー)数社と協議を重ね、そのうちの1社から開発協力を取り付けた。透明化のための基本的な原理は、グラスファイバーに樹脂を含浸させてラミネートするというものであるが、透明化の道は険しかった。透明化を担う生地メーカーにとっても、極めてチャレンジングな試みだった。その地道な努力によって、｢徐々に｣不燃シートの透明化は進んでいった。ちなみに、開発着手から半年後に投入した不燃シートによる防煙たれ壁｢ケムストップⅠ｣は半透明であったが、後に高透明を実現している。この透明化という課題に加えて、Y,Oらにはもう一つ大きなテーマがあった。









Episode 03

柔らかい不燃シートに張力をもたせるという難題。高張力保持と細いアルミフレームを両立させるために。








従来の｢防煙たれ壁｣は、ガラス製であるから硬い。したがって、｢たれ壁｣といっても風などの外圧で形状が揺らぐことはない。しかし不燃シートは柔らく、軽い。わかりやすくいえば天井から布を垂らした場合、ガラスとの違いは歴然だろう。それでも｢防煙｣効果は保持できるものの、お客様から指摘されたのが｢見た目が悪い｣だった。見た目を良くするには、不燃シートに張力をかけて、全体に張りを持たせる必要があった。そうすればガラス製のように形状は保たれる。では、どうやって張力=テンションをかけるか。
｢不燃シートを四辺方向に張るために、アルミフレームではさみ四辺方向を押さえて、ボルトで締めることでテンションを生み出しました。四辺方向を押さえるのに用いたのは洗濯はさみに似た金物。そして、半透明でありながらも、テンションを保持した製品を市場に投入しました。しかし、アルミフレームが太くその存在感が大きすぎるとお客様から指摘されたのです。透明度も含め、お客様のニーズに応えるため、私たちの開発は第2フェーズに入りました。すなわち、テンションを保持しつつ、アルミフレームを細くし、かつ透明な防煙たれ壁の創出です｣(Y,O)
最大の課題は、どうすればアルミフレームを細くできるか、ということだった。現状30mmの太さがあるが、これを20mm近くまで削る必要があった。容易に答えは出なかった。
アルミフレームを太くしている原因は四辺方向を押さえている金物の存在。しかしこれはテンション維持のために必要不可欠である。そんなある日、開発メンバーのあるアイデアが突破口となった。それは、不燃シートの上下にステープルを打ち、打ったステーブルの&#8220;でっばり&#8221;をフックとして金物で吊るす｣というもの。実際に試作してみると、省スペース化が図れたことで細いアルミフレームの採用が可能となった。｢開発を通じて一番歓声が上がった瞬間｣(Y,O)だった。また、課題の一つであったコストダウンも、加工工程をシンプルにすることで実現した。こうして2016年、｢ケムストップⅡ｣の市場供給が開始された。






Episode 04

お客様のニーズに応じた製品バリエーションの展開。人や社会の役に立つ製品、事業を推進していく。








Y,Oらは、高透明、細いアルミフレームの防煙たれ壁を追求してきたが、｢ケムストップⅡ｣はその一点のみで展開しているわけではない。お客様の用途やコストに応じた3種類のバリエーションを提供している。半透明でありながらも高張力を実現する｢パワーパネル型｣(｢ケムストップⅠ｣として発売された最初の製品)、透明で細いアルミフレームを採用した｢スリムパネル型｣、そして高透明で意匠的なデザインの｢テンション型｣の3つだ。このようなバリエーション展開、お客様が選べる商品ラインナップを揃えていることは、競合他社にはない強みでもある。さらに最近は、インクジェットで出力することで、店舗の広告やサインとしても活用されている。発売以降、多くのお客様の支持を受けており、当初、月産1,000mの目標は数年後にクリア、現在は同2,000mを超えつつある。が、｢もっと売れる製品｣とY,Oは言う。

｢まだまだ、ガラス製防煙たれ壁が多いのが現状であり、市場拡大の余地は大いにあります。一方で、競合も厳しくなりつつあります。しかし価格競争の土俵に乗るのではなく、製品の良さと必要性を地道に訴求して、お客様の要望に応じた製品を供給していきたいと考えています。当社にとっては、防災・減災対策のための初めての商品であり、私たち開発陣にとってもチャレンジングな試みでした。東日本大震災を機に始まった取り組みですが、社会に役立つ製品を開発した手応えの中にやりがいを実感しています。今後も企業の責任として、社会や人のためになる製品、事業を推進していきたいと思っています｣(Y,O)








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<dc:date>2021-03-01T00:00:00+09:00</dc:date>
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<p class="label cms-easy-edit" id="cms-editor-textbox-sin161302485435868100">PROJECT STORY 01</p>
<h3 class="title cms-easy-edit" id="cms-editor-textarea-sin161302485435873000">
<p class="msonormal">災害時の安心・安全を追求した画期的製品、</p>
<p class="msonormal">防煙たれ壁｢ケムストップⅡ｣の開発。</p>
</h3>
<p class="detail cms-easy-edit" id="cms-editor-textarea-sin161302485435877600">商業施設やオフィスなど一定規模の建物に、建築基準法で設置が義務付けられている｢防煙たれ壁｣。<br />
火災時に煙が天井を伝って拡散するのを防止し、避難時間の確保を目的として、<br />
天井から吊り下げられている透明な壁である。<br />
通常、ガラスでつくられているが、ある災害を機にBXテンパルは新たな防煙たれ壁の開発に着手した。<br />
そこには、社会的貢献を果たすという、企業としての使命感と責任感があった。</p>
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<h4 class="label cms-easy-edit" id="cms-editor-textbox-sin160630161949637800">PROFILE</h4>
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<div class="cms-easy-edit txt" id="cms-editor-textarea-sin161294103055835600">
<p>Y,O</p>
<p class="msonormal">取締役</p>
<p class="msonormal">製造施工本部長<br>
兼 埼玉工場長</p>
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<p>入社後、開発設計課に配属。外装パネルや大型スクリーンなどの設計業務に従事。その後、開発設計課をマネジメントする立場に。2018年、埼玉工場長に着任。業務効率化、生産性向上に取り組む。2020年より現職。</p>
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<div class="en cms-easy-edit" id="cms-editor-textbox-sin160758135177273300">Episode 01</div>
<div class="jp cms-easy-edit" id="cms-editor-textarea-sin007048045838720411">
<p class="msonormal">東日本大震災による甚大な被害、｢防煙たれ壁｣の破損、落下。人の生命・安全を守るために新たな｢防煙たれ壁｣を。</p>
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<p class="msonormal">2011年3月11日、東日本大震災が発生、東日本全体、特に東北地方太平洋沿岸に甚大な被害を及ぼした。多くの企業が少なからず影響を受けたが、BXテンパルも事業へのダメージは少なくなかった。震災は日本全体に暗い影を落としたが、そんな中、BXテンパルの中で持ち上がったのが、｢自分たちの技術や製品で、お客様が困っていることを改善できないか｣という声だった。当時、繰り返し放映された震災の映像の中で、目に留めたものがあった。それが｢防煙たれ壁｣である。</p>
<p></p>
<p class="msonormal">｢当時の社長が、地震によって落下する防煙たれ壁の危険性を指摘しました。当時の防煙たれ壁の多くはガラス製。厚さ6.8mm、長さ1,500～2,000mm、重量は20kgにもおよびます。これが割れて天井から落下し飛散すると、人の命に係わる甚大な事故になりかねません。私たちは、これまでオーニング製品を中心に多彩なテントキャンバス・シート製品を市場に供給してきました。このシート製造技術で新しい防煙たれ壁を生み出せるのではないか。そこから開発がスタートしました｣(Y,O)</p>
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<div class="en cms-easy-edit" id="cms-editor-textbox-sin160758163090653300">Episode 02</div>
<div class="jp cms-easy-edit" id="cms-editor-textarea-sin028162748756241003">
<p class="msonormal">市場が｢防煙たれ壁｣に求める重要な要素が｢透明性｣だった。果たして、グラスファイバーで透明化を実現できるのか。</p>
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<p class="msonormal">不燃シートはグラスファイバーを基布とし特殊コーティングしたもので、厚さは0.3mm、2,000mmで重量はわずか2kg。ガラス製に比べて重量は10分の1。グラスファイバーであるため割れることはなく、落下しても人の命に係わるような事故は生じない。この不燃シートを活用すれば、軽くて割れない防煙たれ壁ができるのではないか。Y,Oらはその確信のもとに市場調査や災害事例の調査研究を進め、2011年11月、開発プロジェクトをスタートさせた。しかし、その時点である問題が顕在化していたという。</p>
<p class="msonormal">｢防煙たれ壁は、天井高2.8mから50cmほど垂れ下がります。スーパーなどの天井を見上げていただければ設置されているのがわかりますが、通常はあまり目にしません。それは透明で、存在感が薄いからです。それによって天井からの圧迫感を減じているわけです。ガラスは透明、しかし、当時の不燃シートは半透明ともいえる乳白色。さらにガラスよりも高価であり、安全性は担保するものの市場が受け入れてくれるかどうか。したがって私たちの最初の取り組みは、不燃シートの透明化でありコストダウンでした｣(Y,O)</p>
<p></p>
<p class="msonormal">不燃シートの材料であるグラスファイバーの透明化。Y,Oらは、グラスファイバー製品化を担うメーカー(生地メーカー)数社と協議を重ね、そのうちの1社から開発協力を取り付けた。透明化のための基本的な原理は、グラスファイバーに樹脂を含浸させてラミネートするというものであるが、透明化の道は険しかった。透明化を担う生地メーカーにとっても、極めてチャレンジングな試みだった。その地道な努力によって、｢徐々に｣不燃シートの透明化は進んでいった。ちなみに、開発着手から半年後に投入した不燃シートによる防煙たれ壁｢ケムストップⅠ｣は半透明であったが、後に高透明を実現している。この透明化という課題に加えて、Y,Oらにはもう一つ大きなテーマがあった。</p>
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<div class="en cms-easy-edit" id="cms-editor-textbox-sin161294179305746400">Episode 03</div>
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<p class="msonormal">柔らかい不燃シートに張力をもたせるという難題。高張力保持と細いアルミフレームを両立させるために。</p>
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<p class="msonormal">従来の｢防煙たれ壁｣は、ガラス製であるから硬い。したがって、｢たれ壁｣といっても風などの外圧で形状が揺らぐことはない。しかし不燃シートは柔らく、軽い。わかりやすくいえば天井から布を垂らした場合、ガラスとの違いは歴然だろう。それでも｢防煙｣効果は保持できるものの、お客様から指摘されたのが｢見た目が悪い｣だった。見た目を良くするには、不燃シートに張力をかけて、全体に張りを持たせる必要があった。そうすればガラス製のように形状は保たれる。では、どうやって張力=テンションをかけるか。</p>
<p class="msonormal">｢不燃シートを四辺方向に張るために、アルミフレームではさみ四辺方向を押さえて、ボルトで締めることでテンションを生み出しました。四辺方向を押さえるのに用いたのは洗濯はさみに似た金物。そして、半透明でありながらも、テンションを保持した製品を市場に投入しました。しかし、アルミフレームが太くその存在感が大きすぎるとお客様から指摘されたのです。透明度も含め、お客様のニーズに応えるため、私たちの開発は第2フェーズに入りました。すなわち、テンションを保持しつつ、アルミフレームを細くし、かつ透明な防煙たれ壁の創出です｣(Y,O)</p>
<p class="msonormal">最大の課題は、どうすればアルミフレームを細くできるか、ということだった。現状30mmの太さがあるが、これを20mm近くまで削る必要があった。容易に答えは出なかった。</p>
<p>アルミフレームを太くしている原因は四辺方向を押さえている金物の存在。しかしこれはテンション維持のために必要不可欠である。そんなある日、開発メンバーのあるアイデアが突破口となった。それは、不燃シートの上下にステープルを打ち、打ったステーブルの&#8220;でっばり&#8221;をフックとして金物で吊るす｣というもの。実際に試作してみると、省スペース化が図れたことで細いアルミフレームの採用が可能となった。｢開発を通じて一番歓声が上がった瞬間｣(Y,O)だった。また、課題の一つであったコストダウンも、加工工程をシンプルにすることで実現した。こうして2016年、｢ケムストップⅡ｣の市場供給が開始された。</p>
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<div class="en cms-easy-edit" id="cms-editor-textbox-sin161294138651686600">Episode 04</div>
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<p class="msonormal">Y,Oらは、高透明、細いアルミフレームの防煙たれ壁を追求してきたが、｢ケムストップⅡ｣はその一点のみで展開しているわけではない。お客様の用途やコストに応じた3種類のバリエーションを提供している。半透明でありながらも高張力を実現する｢パワーパネル型｣(｢ケムストップⅠ｣として発売された最初の製品)、透明で細いアルミフレームを採用した｢スリムパネル型｣、そして高透明で意匠的なデザインの｢テンション型｣の3つだ。このようなバリエーション展開、お客様が選べる商品ラインナップを揃えていることは、競合他社にはない強みでもある。さらに最近は、インクジェットで出力することで、店舗の広告やサインとしても活用されている。発売以降、多くのお客様の支持を受けており、当初、月産1,000mの目標は数年後にクリア、現在は同2,000mを超えつつある。が、｢もっと売れる製品｣とY,Oは言う。</p>
<p></p>
<p class="msonormal">｢まだまだ、ガラス製防煙たれ壁が多いのが現状であり、市場拡大の余地は大いにあります。一方で、競合も厳しくなりつつあります。しかし価格競争の土俵に乗るのではなく、製品の良さと必要性を地道に訴求して、お客様の要望に応じた製品を供給していきたいと考えています。当社にとっては、防災・減災対策のための初めての商品であり、私たち開発陣にとってもチャレンジングな試みでした。東日本大震災を機に始まった取り組みですが、社会に役立つ製品を開発した手応えの中にやりがいを実感しています。今後も企業の責任として、社会や人のためになる製品、事業を推進していきたいと思っています｣(Y,O)</p>
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